迦音セッション場所について
私達日本人は、神はひとところに留まっているのではなく、神事や祭など必要な時には来ていただくものとしてきました。
その際には、神様が依りつかれるのは、美しい山々や木々、岩などと考えられ、それらは、御神山、神奈備、神木や神籬、磐座などと呼ばれるのです。
あらゆるものに神が宿るとする『八百万の神』という考え方も、古からの日本特有のものです。
古事記や日本書紀、風土記にその伝説を記された土地、私達の心の奥をふるわせ、清廉な気が漂う、日本人の心の故郷ともいえる場所で、迦音のセッションをいたします。
山川草木が生命の姿のままにあるそこに神の気配を、波や風がもたらすその気配に神を認識してきた日本人。
自然のエネルギーともいえる悠々の気配に触れ、神の存在を感じていただける空間作りをしています。
生命の始原へ立ち戻り、本来の自分に戻り、常に若々しく、瑞々しく『常若』な状態であられますように…
京都
1200年を越える悠久の歴史を刻み、「平安の都」として全国に影響を与え、政治・経済・文化などで中心であり、独自の繁栄を築いてきた京都。
平安時代以降の都であり、北山文化・東山文化などの中心地となりました。国風文化の中心でもあり、現在「日本らしさ」を感じる文化や風習などの大部分は京都発祥のもの。
平安京遷都から現在まで、日本文化の中心地であり続け、神仏、どちらにおいてもその総本宮を有する神社仏閣が数多く鎮座します。
迦音の活動中心地となります。
東京
常盤の森のつくりだす都会の神社、明治神宮や、東京のお伊勢様と称され親しまれている東京大神宮などが鎮座する東京。
三重 伊勢
《何事のおはしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる》 西行
日本の総氏神と称される伊勢神宮が鎮座します。日本のこころの故郷とも厳かなる土地です。
広島 宮島
古くから、島そのものが神として信仰され、神がいつく島、厳島。
海にそびえ立つ大鳥居や社殿が有名な厳島神社、空海ゆかりの弥山など、神仏習合の名残を残す神秘性のある宮島。
九州
九州山脈のほぼ中央に位置する高千穂、今も昔も手付かずの自然とともにらひっそりと鎮座する神社。
地元の方々の力により、神様の気配を感じられる古代神話の巡礼地。
高千穂峡などその景観は秘境であり、その神秘性は日本神話にも伺えます。
島根 出雲
古事記や日本書紀など神話に描かれた、さまざまものに神が宿るとする八百万の神信仰。
なかでも重要な物語、天津神に地上を譲った、大国主大神の国譲り神話の舞台となっている神話が息づく出雲。
迦音 セッションは、全国にて行っております。
詳しいセッション場所は、ご予約いただいてから、お知らせいたします。
活動スケジュールは、ホームページお知らせや、ブログなどで、随時ご案内いたしております。