ヒプノセラピー
催眠療法・前世後退療法(ヒプノセラピー)について
催眠療法(ヒプノセラピー)とは、最新の心理療法の1つで、人間の催眠状態を利用するところに特長があります。現在、米国ではカウンセリングと同じように、一般的に利用されています。
催眠療法(ヒプノセラピー)は、催眠誘導という手法を使って、普段閉じている潜在意識の扉を開け、潜在意識の中に注意を向けていく心理療法です。
通常はアクセスできない潜在意識の中にある膨大な記憶の中から、必要な記憶をすくい上げ、問題解決や自己成長に繋げる心理療法です。
人間の意識は、顕在意識と潜在意識に分かれていると言われています。
催眠状態とは、この顕在意識と潜在意識の両方がリンクした状態を指します。顕在意識が完全に休んでしまっているわけではありません。
顕在意識は日常生活で物事を判断するときにいつも使っている意識ですから、催眠状態に入ってもいわゆる『意識』は、ずっとありますし、意思も判断力もあります。
ですから、催眠状態でも、意識を失ってしまったり、やりたくないことをやらされてしまったり、言いたくないことを言ってしまったりというようなことはありませんので、ご安心ください。ショーとしての催眠術は、心理療法の催眠療法(ヒプノセラピー)とは全くの別物です。
催眠状態のことを、心理学では、変性意識状態またはトランス状態と呼んでいます。実は、日常生活において無意識に自然とこの状態になっていると言われています。
心理学的には、これを「選択的な注意集中」と呼びますが、催眠状態では意識はこのような状態になります。そして、潜在意識の奥底に押し込めていた記憶や感情を思い出しやすくなります。適切な催眠誘導により、潜在意識の中から、今現在のあなたに最も必要で有効な記憶がよみがえってきます。
生理的には、リラクセーション効果があるので、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経系の調整機能や自己免疫機能を正常化する作用があると言われています。
催眠療法(ヒプノセラピー)とは、通常の意識(顕在意識)も保ちながら、催眠誘導によって、心と身体を深いリラックス状態に導き、普段は閉ざされている潜在意識への入り口を開いて、アクセスを可能にしていく心理療法です。あなたの潜在意識の中にどのような記憶があり、それがどのように作用しているのかを、あなた自身が認識していくためのお手伝いをします。前世後退療法と呼ばれるものでは、大いなる存在(マスター)からアドバイスを受け取ることができます。万が一、マスターに出会わなかった場合でも、セッションから多くの気づきを受け取ることができます。
人生へのアドバイスを得ることで、これまで自分を強く締め付けていた思考から開放され、あなた自身の本来の力を感じ、そして発揮できるようになります。
また、良いエネルギーで心が満たされていると、現状を曇りのない目で見る事ができるようになります。的確に現状を把握する事で、今度は未来への展望が拓け、「自分がどうなりたいか」だけでなく、実現へ向けて「今やるべきこと」まで明確になっていくでしょう。
潜在意識からのメッセージによって、多くの気づきと癒しを得て、新たな視点で現在のあなたを振り返り、本来のあなたの力や自信を取り戻すことができます。
本当にやりたいことや、本当に自分が進みたい道が何かを探り、そしてそれをあなたの顕在意識が納得することで、自分自身の力で問題(悩み)を手放したり、本来の道に足を踏み出したりすることができるようになるのです。
あなたがあなた自身の力を使って不必要なものを取り去る作業が前世後退療法であり、その手助けをさせていただきます。
但し、その場合スピリチュアルリーディングにより、抱えるテーマの気づきをサポートさせていただきます。
※入室は、セラピーの性質上、同伴はご遠慮頂き、ご本人様一人に限らせて頂きます。